雑誌「Newton」の2018年11月号(9月26日発売)をつらつらとながめていたら、銀河中心のブラックホール近傍を公転する「S2」という恒星が、最近ブラックホールに最接近した観測結果についてのページがあった。
最接近は今年5月頃のことだったらしい。
ほほう、という事は最新の観測機器による公転の様子がどこかにアップされてるかな?と探してみた。
これがその様子。
・・・かと思ったんだけど、これはどうも2000年前後の頃に最接近した時の観測結果を最近アップしたものだった。
まあこれはこれで。
銀河中心のブラックホールは「S2」を光速の3%にまで加速させてぶん回したらしい。
「S2」も太陽質量の17倍ある恒星なんだけど、さすが天の川銀河のボス、とんでもない重力だ。
今回の最接近時についての観測の結果、一般相対性理論通りの現象が確認できたそうで、それについてはこのサイトが色々と詳しく解説してくれてる。
ま、小難しい理論についてはおいといてw
観測技術の発達により、こうした映像を見て遠い宇宙の出来事に思いを馳せる。
やー、心震えるね。
ちなみにこの号のNewtonでは、自然免疫分野で日本のトップランナーである審良静男博士という方のインタビューが載っていた。
この方、先日ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑教授に師事したそうで、その話もチラッとインタビュー中で触れられていた。
ひょっとしてNewton編集、ノーベル賞は審良博士の方を予想してこの号で扱ったのかな?
(審良博士も候補には名前があがる人らしい)
だとしたら惜しかった、師匠の方だった。
いわばブラックホールによるスイングバイでしょうか
それにしてもかなりの質量をもつ天体が光速の3%の速度は凄い
天の川銀河の中心にあるブラックホールはシュバルツシルト半径が0.08AUだそうですから1200万kmぐらいですか
かなり近くを通ったんだと思いますがそのときはブラックホールに落ちる物質から出る電磁波などで恐ろしい状況だったと思います
その速度が出たとき銀河中心から十分離れていればこの銀河を離れて旅に出るのでしょうが近ければ飲み込まれてしまうのか
第三宇宙速度はあるが第四宇宙速度は無いなぁ。銀河中心はブラックホールなので光速でも脱出できないから無意味なのかな
ひょっとしてスイングバイでは無くて落ち込む途中で観測されこの速度になっているだけで、実はこれから先どんどん加速して飲み込まれてしまうとかでしょうか(人は現在の状態の一瞬しか分かりませんから)
日本人のノーベル賞受賞でまたマスコミは大騒ぎしてますね。政府もあわてて文化勲章と思ってたらすでに受賞してましたw
オプジーボでググるとやたら患者ですか?医師ですか?と聞かれるのは何なんでしょう
関係ないですが、働く細胞が好きで見ていたんですがマクロファージとかキラーT細胞とか出てきてなかなか楽しかったです
でも赤血球さんは寿命120日ぐらいでその後胆のうで胆汁になって胃酸を中和するために使われたあと便として排出される運命なのは悲しくて涙が・・・w
公転してるって書いてますよね
本当に自分バカバカバカ
>ていこむさん
S2は海王星の4倍くらいの距離を公転しているそうですが、公転周期は16年くらいなんだそうです
海王星の公転周期は160年ですからもともと公転速度はめちゃくちゃ速いですね
もしS2のガスが剥ぎ取られるとかしたら、さぞや盛大に電磁波を撒き散らしながら
ブラックホールに落ちてく現象が観測できたでしょうね、うーん見てみたい
働く細胞というアニメは話題になってるのは知ってたのですが未見なんですよね・・・
最近はなかなか、あれもコレもと手を出す時間や気力が無いのがもどかしいですw