映画」タグアーカイブ

[映画]ジョーカー

バットマンに登場する悪役、スーパーヴィランのジョーカー。
その誕生秘話となるスピンオフ、らしい。
悪役が主人公で、ヴィラン堕ちする話なんだから当然ではあるが、
おぞましい映画だった。
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賛否のドラクエ映画その分かれ目は

感想はひとそれぞれとはいえ、楽しめた側の人間としてはあんまりな酷評の嵐に
「いやいやこれは皆ヒステリーになってるだけだ、
良作とは言えないかもしれないがファン向けな作品だと思うし
良い所を伝えればきっとわかってくれる人もいる」
と思い、土日の間はSNSやどこぞの掲示板なんかで一生懸命良さを語っておりました。

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[映画]ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

土曜夜にみるつもりだったけど、仕事が早く終わったので金曜夜に真っ先に観に行ってきました!
帰ってきて巷の感想を探してみたんだけど・・・え?なんなん?
みんなあのオチそのまま受け取って終わりなん?

この 大 バ カ 野 郎 ど も !!!

お前らは何にも分かっちゃいねえ!!
あのオチ、あの設定をみただけで終わってるからそんな感想になるんだよドアホウ!!!

いいか?あの設定だからこそ、あのキャラのあの行動がいかに重要な意味を持つか!
長年のドラクエファン、特にドラクエ5を熱く語ったファンなら
その重要性を・・・気持ちを・・・・分かってやれよおおおおお(滝涙)

以下、完全にネタバレしつつ、なぜ今回の設定で俺が身震いしたのかを語るっ!!

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[映画]トイ・ストーリー4

前作「3」であまりにも見事な完結編を描いてシリーズ終了かと思いきや、あれから9年、続編が作られるという。トイスト好きのファンは皆喜んだ、と同時に、蛇足にならないか?と至極当然な不安も抱いた。そりゃそうだ、素直に終わっておけば良かったのに、下手に続きを描いてしまったが為にその世界に汚点を遺してしまったなんてのはよくある話だからだ。

でもそこはピクサー、きっと大丈夫、そう思って昨日の公開初日に観に行ってきました!
ちなみに吹き替え、トム・ハンクスも良いけど、やっぱり唐沢寿明と所ジョージの声じゃないと落ち着かないw
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[映画]キングダム

役者の頑張りが光り、映像効果もまだまだ邦画もやれるじゃん!と思える出来。
それだけに古臭い日本映画の駄目な演出が足を引っ張り、
全体としてとても惜しい感じのする、原作ファンとしてはなんとか及第点な映画でした。
物語は原作の5巻あたりまで、つまりは「セイキョウの反乱」を描いている。


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[映画]『ボヘミアン・ラプソディ』

楽曲は聴いた事があるけど、クイーン自体はよく知らない。
ボーカルで主役の「フレディ」がゲイ(本人はバイだと言ってたが)だったのも、エイズにより肺炎で若くして亡くなった事も知らない。
そんな自分でも十分に楽しめる映画だった。
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[映画]若おかみは小学生!

前回SNSで絶賛されていた「カメラを止めるな!」が大当たりだったので、同じように評判となっている本作がずっと気になっていた。
おっさん1人でこの子供向けアニメ映画を観に行くのはさすがに気後れしたが、立川シネマシティの夕方の回ならそんな奴ばっかりだろうと、昨日意を決して行ってきた。
実際、自分同様、話題に釣られて来たような男の1人客が多く、だいぶ気は楽だったよ・・・ありがとう同士たちよw

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[映画]カメラを止めるな!

予算300万、上映館たったの2館というインディーズ映画。
それが口コミで話題となり一気に120館以上に拡大、「めっちゃ面白いからとにかく観て!」というSNS界隈の声に押されて自分も行ってきました!

いやこれね、やられた、やられましたよ。
最初はほんとチープで寒々しいゾンビ映画のシーンが続くので、観に来たの後悔したんだよ。
でも途中から事情がわかってくると段々引き込まれていって、最後はもう抱腹絶倒!
会場は爆笑。
俺もめっちゃ笑った。

あんまりネタバレしたくないんで詳しくは書けないけど
世の映画好きは損しないから是非体感して!
できれば会場で!
観客と一緒に!
映画一本に費やされた無名のスタッフたちの情熱を感じ取って!

こういう予想もしなかったところからサプライズな映画が飛び出すから面白い。
・・・ちなみに、文句が無いわけではないんですよ。
やっぱりいくらネタフリとは言え、前半は観ててつらかったのは事実。
でもそんなもの、予算とインディーズ映画という性質を考えれば突っ込むだけ野暮ってもんです。
その程度、「ああ初々しいなあ」と思えるくらいじゃないとね。
何より、それを乗り越えた先には至福の時間が待っているんだから!

おすすめです!

池袋シネマ・ロサにて鑑賞。
最後に舞台挨拶もありました(⌒▽⌒)

個人的評価:★★★★
映画って最高ですね度:★★★★★(満点ポンッ!)

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[映画]インクレディブルファミリー

ピクサーにハズレ無し!
家族で安心して観られるアクションエンターテイメント、今作もドッタンバッタン大騒ぎで満足できました。

タイトルはファミリーパパの「インクレディブル」がついてるけど、今回(前回も?w)の主役はもう断然ママの「イラスティガール」で、パパは家事・育児に奔走し最後まで地味な活躍でした。
パパあんだけヒーローへの返り咲きを熱望してたのに、若干不憫な感じもしますがw
でも、ヒーローも大事だけど家族だって大事なんだ、良いパパになりたいんだ、と呟くボブ(インクレディブル)の気持ちも痛いほど伝わってきて良かったかな。
家事・育児大変だよね。
殴って悪い奴を取り除けば解決するわけじゃないもんね。

そしてヒーロー側の主役が女性なら、もう一方の映画の花形である敵役もまた女性。
いくら昨今の女性活躍社会推しなディズニー配給だからって、なんもかんも女性中心にしなくても、もうちょっと平等に活躍させらんない?・・・と男としてちょっと嫉妬する気持ちもありつつも、ごく最近のニュース(東京医大不正入試問題のような女性差別問題)をみちゃうと、いや映画でもこれくらい女性推しでいいのかなと思い直したり。

最後、敵の女性に「私の命を助けたからっていい気になるな」的な事を言われるイラスティガールだけど、「でも貴方を助ける事ができた」と何の嫌味も感じさせずサラッと返すところがいいね。
悪いやつをやっつければそれでいいわけじゃない、これから彼女には更生し罪に向き合う時間が必要だ。
これまで暴れまわるやんちゃ坊主や繊細な娘たち相手に、粘り強く家事と育児を対応してきたイラスティガールにとって、叩いておしまい、怒っておしまい、言いくるめておしまい、なんて考えはないんだろうね。

この調子だとそのうちさらに続編も期待できそう。
今作で顕になった、ジャック・ジャックの超素質も期待したいところ。

個人的評価: ★★★★


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