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ガルパン最終章第2話

先月27日のBD/DVD発売に続き本日・・・日付変わって昨日よりレンタル解禁。
ネット配信も買い切りのみだったものに、期限付き配信が加わった。
買い切りだと4000円してさすがにそこまで払う気はなかった私も、660円のレンタル配信ならと早速DMMで視聴した。

DMM動画 ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

他の配信サイトについては公式の配信情報にて。

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[アニメ]ガールズ&パンツァー最終章 第1話

第2話も6月に上映予定という事で、
そういやまだ1話観てないやとDMMで視聴。
(他にもamazonビデオやGYAO等で配信中)
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[絵]ホイミスライムがベース

中央はDQ10プレイヤーならお馴染み、我らがセラフィちゃん。
右はゴブリンスレイヤーの女神官。

kamvaspro13 と クリスタを買った記念に描きましたー。
絵描くのって難しい・・・道具揃えたからって上手くなるわけじゃないのね
当たり前だけどw

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[DQ10]お月見イベントの衣装としぐさかわええな

スマホふくびきの無料分だけで「たたかいのビート」仕草を2個当てました!
メインキャラ二人揃って燃えつきるほどビート!

課金してない3番垢含めて5キャラで引いてると、無料の2回分だけでもスマホ1等が2ヶ月に1回くらい当たるんだよね。
今回は運良くポンポーンと来ちゃいましたw

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[映画]この世界の片隅に

Netflixにて本日から配信開始したのでレビューしておこうと思う。
私自身は2016年の秋に映画館にて3回視聴、昨年9月にはBDも購入している。
勿論こうの史代原作の漫画もそれ以前から所持していたし、映画化の話を聞いてから公開を心待ちにしていたこの作品のファンだ。

この映画はクラウドファンディングでパイロット版を製作する資金を募ったところ、あっという間に目標の2000万円が集まった事でも話題になった。
自分も情報さえ事前に知っていれば資金参加したのに、口惜しい。
それでも監督は資金繰りには相当苦労したらしいが、果たして出来があった映画は本当に素晴らしいものであった。
片渕監督ありがとう。
ちなみに、その後の海外渡航用資金募集には参加した。

戦争映画というととにかく悲惨なもの、悲しいもの、残酷な描写でせめてくるというイメージがあるが、この作品はちょっと毛色が異なる。
いや、確かにそういった描写は特に後半にあるんだけど、どこか暖かく、癒やされる映画だ。
それはこうの史代独特のとぼけたセリフ回しにあるのか、主人公である「浦野すず」の「ぼーっとした」性格によるものなのかわからないが、どんな時代でも暖かな団欒はあり、家族の笑顔はあり、今と変わらぬ人々の営みがあったことを再確認させてくれる。

ただほんわかしながらも、実はその台詞、所作一つ一つにしっかりした理由があり細かい心理描写と人間関係があるので、観る度にその行動や物言いにどんな理由があるか新たな発見があるのも面白い。
また、元々原作もしっかり当時を下調べして描かれているところ、片渕監督は更に徹底して当時の生活を調査し、その日の天気、配給品、どこに誰が住んでいたかまで調べて作品に反映したそうだ。
その為、ネットでは「あの場面のあれは当時の~」なんてマニアックな話をしだすと止まらなくなる現象が散見された。
幼馴染の水原が心境を吐露する場面、乗艦していた青葉の戦史を調べると更に理解できるし、スケッチをしていて憲兵に絞られるシーンは、「サザエさん」の原作者である長谷川町子の自伝が元ネタであったり、名前は元素からきていて・・・皆が掲示板などで語りたくなるネタは尽きない映画だったと思う。

原作のエピソードからリンさんのくだりは大幅に削られてはいるが、これはこれで全体に纏まりが出てよかった。
そのエピソードが無いが故に唐突感や不自然さが出ているところはあるにはあるけれど、ちょっと散漫になったんじゃないかな。
(まあ、今度、リンさんのエピソードを加えた完全版を製作するそうでそれはそれで楽しみではある)

後半、戦況が悪化してからは一気に辛い状況に陥っていくけれど、そんな中でも、どんな状況でも、この世界の片隅に愛情は生まれ育てていける。
戦争映画は気が重くなるからと敬遠せず、Netflixなら新規加入で無料期間もあるので、是非観ていただきたい。
本当に素晴らしい作品だ。

個人的評価:★★★★★
すずさんかわいい度:★★★★★
義姉さんかわいい度:★★★★★


映画レビューランキング

[映画]ガールズ&パンツァー 劇場版

ガルパン続編の公開間近ということで、各所でTVアニメ版や劇場版のリバイバル上映や放映がされているようですね。
東京圏の方は、今晩 TOKYO MX でガルパンの劇場版が放映されます。
萌えアニメと侮るなかれ、ガルパンはいいぞ!

アニメに抵抗のない私でもねえ、最初は躊躇したんですよ。
この劇場版が、異例ともいえるロングランと興収の異様な伸びで話題になった時も、「どうせキャラ萌えだけの作品だろ」「まあ萌えヲタは金払い良いからね」程度の認識だったんですね。
でもたまに目にはいるレビューを読んでるとどうも、「キャラよりも戦車戦への好評価が全然多い」事に気づきまして、戦争モノ映画がわりと好きな人間としては俄然興味が湧いたわけです。

実際視聴してみると、これがもう最高でした!

開幕からいきなり数十分にわたる戦車戦!
ズッパンズッパン、ギュラギュラドッカンと、男なら誰だって多少のミリタリー魂があってそれを刺激されまくるんですからたまりません。
中休みがあって後半戦もまたずっと戦車戦。
そんなに長丁場でもバリエーションを駆使して、飽きさせず鑑賞者を楽しませてくれるのもいい。

特に音が良い
音響さんはかなりの実力派らしく、映画全編に渡って心地よい爆音を響かせてくれます。
ラストあたりでセンチュリオンが、コンクリートの路面をゴリゴリ削りながら響かせる旋回駆動音などは鳥肌モノでした。
いやあ、カッコイイ!

各作品の時系列としてはこんな感じ。

「TVアニメ版」

「劇場版」

「最終章」(今月から公開予定)

私は劇場版から入ったクチですが、視聴するのに全然問題ありませんでした。
登場キャラの関係に「ああ、TVアニメの時系列で色々あったんだろうな」と思わせるものはありますけど、ストーリーを愉しむものではないので全く映画の魅力を阻害しません。
(まあ、知ってた方がより楽しめるとは思いますが)

色々とツッコミどころが多いのは認めます。
「戦車そんな動きできないだろ」「ハッチから頭出したままじゃ危ないだろ」「戦車がそんな吹っ飛んだら中の人もただじゃ済まない」といくらでも出てきます。
でもね、そんな細けえことはいいんだよ!
そんなのは演出の都合です、派手な方がいいし、頭出しっ放しならどの戦車がどの隊の誰なのかわかりやすくていいでしょう?
だいたい、女子高生が戦車乗って戦ってる時点で「真面目にツッコミ入れる方が野暮」なんです!
頭空っぽにして楽しめ!

ちなみに、有料ですがDMM動画なら劇場版もTVアニメ版もいつでも観れます。

DMM動画:ガールズ&パンツァー 劇場版
DMM動画:ガールズ&パンツァー(TVアニメ版全12話)
※1話だけ無料

まだ未視聴の方、映画「シン・ゴジラ」で「戦車カッコイ!」と思った方はこの機会に是非。

個人的評価:★★★★★

映画レビューランキング

[アニメ]ジョジョの奇妙な冒険 1~3部

Netflixにてここ1ヶ月ほどかけて1~3部までを一気に視聴しました。
(尚、4部はリアルタイムでTV視聴済)

1部:9話
2部:17話
3部:48話

 

君が泣くまで殴るのをやめないっ!

やっぱり世代的にはJOJOサイコー!なんです!
数多名言を生みいまだJOJOのセリフはネタ・パロディとして使われ、当時能力バトルモノの頂点を極めたといえるアイデアの数々は、その後のあらゆる作品に多大な影響を与えたのは間違いない。

その名作に対し、類まれなる原作愛に溢れたアニメ化をしてくれたスタッフは素晴らしい仕事をしたと思います。
きっとスタッフの世代的にも、子供心にJOJOを毎週楽しみにしていた人が多かったんだろうね。

俺は人間をやめるぞ!ジョジョォォォッ!!

DIO・石仮面とジョースター一族の物語としては、1~3部できちんと完結するので、区切りとしてはすごくいい。
4部は4部でまた違った群像劇として大好きなんだけど、1~3部の主人公3世代に渡る物語は、激しく心の中の「ロマン」を揺さぶられるんだよね。
現実では2代目3代目が同じように大活躍、ってケースは少ないけど、それでもなにがしか活躍した例でいえば相撲でいう若貴とか、歴史でいう真田昌幸・幸村親子とか、世代の物語ってやっぱロマンじゃん?ロマンですよね?

このジョースター3世代のうち好きな主人公は世の中的には承太郎が一番だろうと思う。
けど自分としては2代目のジョセフかなあ。
あのよく喋る性格、飄々としながらばかしあいを制していくスタイルがたまらないんだよね。

ドイツの科学力はァァァァアアア世界一ィィィィィイイイ!

2部OP歌詞の「闇を欺いて刹那をかわして刃すり抜け奴らの隙を突け」ってフレーズは、正にジョセフ・ジョースターを表現している。
これ書いた人、世界一とまでは言わないけどいい仕事してるわ。
俺もそんなイカス男になりたかったものだw
しかし現実は非情であり、そんな器量も頭のキレも持ち合わせていない以上、彼のようなヒーローに憧れながら日々を地道に生きて行くしかないのである。

次にてめーは「これも計算のうちかジョジョ!」と言う(ビシィ!

相手を茶化すように挑発するジョセフと違って、承太郎は常にクールだ。
何か昔はもっと無口だったように記憶していたんだけど、アニメみたら結構しゃべってんのね。
オラオラとかオラオラとかオラオラばっかり記憶に残ってたw
あの恵まれた体躯でドンと静かに構えながらも、スタンドがオラオララッシュを決めるフィニッシュは、静と動両方のいいとこ取りした贅沢な一コマだと思う。

だが・・・マヌケは見つかったようだな

尺的には最も長い全48話の第3部。ほぼ一年ですよこれ。今時、連載中でもない過去作品を一年の長尺で放映できるって凄い事だ。1部2部の円盤がかなり売れたおかげって事もあんだろうけど、やっぱり一番人気の第3部に対する期待も大きかったんだろう。
そして長いのに途中でダレる事もなくあっという間に最後まで見きってしまえる、ほんとに48話もあったの?ってくらい、夢中になれた。
毎回毎回、能力バトルのアイデアもキャラから絞り出される魅力も、敵味方揃って最高なんです。

あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!

能力の見せ方の幅が狭かった波紋に比べると、「スタンド」というギミックはいくらでも個性的な能力をぶっ込めるようになった。
毎回驚くようなアイデアの「スタンド」との能力バトルは、観てるこっちが「頭がどうにかなりそう」な、ポルナレフ状態にされてしまいながら楽しめる。
スタッフもこの原作の魅力を十分に再現してて「JOJOは愛されてるなあ」と、その愛され具合によってこっちまで幸せな気分になってくるのもこのアニメ作品の魅力だと思う。
オインゴ・ボインゴの歌をEDで再現したり、OPでびっくりするようなネタを仕込んでみたり、細かいところまでよく作りこんであるので、うっかりスキップできないくらいだ。

 

やれやれだぜ

こんな最高のアニメが格安でネット視聴できるなんて、良い時代になったものだ。

 

個人的評価:★★★★★