5年近く前の事なのでまだ記憶に新しい。
小型飛行機が2015年7月26日午前11時前に調布飛行場を離陸後、程なくして墜落。
突っ込んだ民家とその周辺は火事となり、パイロット1名と乗客1名、民家の住人1名が亡くなった事故があった。
当時は確か、墜落原因としてエンジントラブルが疑われるような報道が多かったように記憶しているが、結局本当の墜落原因はなんだったのか気にはなっていた。
事故調査結果が出る1年2年後まで情報を後追いする程暇ではないが、こうやって動画にまとめて目につきやすいようにしてくれる人がいるのはありがたい。
こちらはニコニコ動画
短くまとめている版はyoutubeの方にある。
故・野村克也さんの言葉「負けに不思議の負けなし」ではないが、やはり「事故に不思議の事故なし」だなと思う。
失速、墜落に至るプロセスにはきちんとした原因があるものだ。
そしてその原因を取り除く為の規則や手順が既に整備されているにも関わらず守られていなかった。
防げたはずの事故であり改めて残念に思う。
メーデー民(ナショジオの航空機事故番組を視聴する人たちをこう呼称する)ならよく知っているだろうが、事故調査では度々パイロットの適正や性格を重点的に調べられる。
どれだけ安全の為の対策を重ねようと、最終的に扱う人がいいかげんな運用をしては全てが台無しになってしまうものだ。