また、先週3/17に海楽フェスタのステージで発表となった『最終章』第2話新情報をはじめとした発表は、ブログ記事にもまとめております！
是非チェックしてくださいねー！
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— 「ガールズ＆パンツァー」公式アカウント (@garupan) 2019年3月22日

第２話も６月に上映予定という事で、
そういやまだ１話観てないやとDMMで視聴。
（他にもamazonビデオやGYAO等で配信中）

劇場版が出色の出来で、大ヒットロングランとなった事に気を良くしたのか
『最終章』と銘打って全６話構成、これを何年もかけてちょっとずつ上映していくそうです。
正直言うと、その時点でかなりゲンナリしたわけですが・・・。
第一話は４８分。
それなら２時間の前後編くらいで出してくれた方がずっと良いと思うんですけどね。

まあ、聖地大洗まで通い詰めるようなファンが大勢いる作品ですから、
それでも皆ついていくんでしょうけど。
自分はそこまでではないので。

さて、軽くディスったところで第一話の感想。

やっぱりガルパンはいいぞ

戦車一台一台のキャタピラ・エンジン音に拘り、ドッカンパッカン響く砲撃音は、
男の子なら誰しも抱くミリタリー魂を良い感じにくすぐってきます。
いやあ、いいなあ、やっぱり。
まあそのあたりは前作劇場版での感想に書いたので、
今回は別部分の良いトコロを。

『戦車と車長の一体感』

女の子が軽々と砲弾を装填し戦車がガンガンひっくり返っても中の人は無傷、
そのような演出上の嘘も「まあアニメだし」でまかり通る世界とはいえ、
いくら何でもそれはやり過ぎではないかと思えてしまう部分があります。

それは

砲撃戦中でも構わずハッチの上で生身を晒す車長

でしょう。

TV版の「めったに当たるものではありませんから♪」の一言で
この世界では「アリ」な事にしてしまってるこのスタイルですが、
そこまで無理を押し通しただけの甲斐はあります。

無骨な陸の要塞である戦車が揺れる度に、
車長が踏ん張ったりパランスをとったり、
ときには砲撃の反動で激しく車長が揺さぶられる。
この一挙手一投足を観てるだけで楽しいですね。
動いてなくても、戦車の上でのんびりしてるだけで絵にはなりますが、
戦闘中のこのありえない絵面はアニメならではでしょう。

さすがに隊長以外の車長は引っ込んでますが・・・
まあ皆で上半身出してたら何かマヌケな感じになりそうだし
今くらいがちょうどいいですね。
今回、BC自由学園の隊長は金髪巻き髪ロングヘアーなので、
車上で動かすと実に見映えしてGOODです！

いやー、やっぱりガルパンはいいぞ

ただ、不満点も。

「大会へ参加する動機づけ」→「新たな仲間集め」→「実戦」と
黒澤明「７人の侍」の頃から連綿と続く超王道展開で手堅くまとめてきたものの、
やっぱりこの作品に期待してるのは戦車戦なわけです。
第一話で導入に尺を割かなければいけないとはいえ、
戦車戦が１５分程度なのはいささか物足りない。
仲間集めのパートも、あんこうチームのキャラにはああいう勝負事させるのは
ちょっと違う気がしたかな、個人的な感想だけど。
それと、「最終章」と銘打っておきながらチームのモチベ源泉となるべき動機が
「桃ちゃんの進学の為」ってのは、いまいち盛り上がりに欠けるというか・・・。

まあまだ一話、これから一波乱二波乱あるかもしれませんし期待しましょう。

自分にはこのアニメを観に劇場へ行く勇気はありませんので、
第二話も配信待ち～。

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個人的評価：★★★☆
ガルパンはいいぞ度：★★★★★