[DQ10]Ver4.5ストーリーの感想<その2>

その1からの続き。
画像はマデ神殿、こういうずっと奥まで整然と続いている建造物見るとうっとりするよね。
こういうのとかこういうのとか。

マデ神殿、どっかでみたような名前と構造だなと思ったら、アストルティア現代のマデ島にある遺跡がそうなのか。

奥にいたのは漂流者キュレクス・・・どっからどうみてもキュルルの同族。
異界生命体であり、エテーネ建国の祖であるレトリウスの腹心でもある偉大なお方らしい。
でも語尾は「~キュレ」
そんなんだからナメられて、時見の源泉奪われてマデ神殿に封印されるんすよ~キュレクスさーん。

 

マデ神殿のイベントでわかった事をまとめてみた。

キュレクスの能力そのものである「時見の源泉」、そこから作られたのがキュロノスやキュルル、という理解でいいみたいね。
キュロノスも元々はキュルル同様、無垢な存在だったのかもしれないが、邪なエテーネ民たちに利用され続けた挙げ句性格がねじ曲がったという事か。

レトリウスにわざわざ「時渡りの力を与えた」そうだけど、その力を何に使うつもりだったのか、イマイチ話からは伝わって来なかった。
ただのきまぐれ?とも思えないんだけど、レトリウスの顔が判明していない事からひょっとしてこれまでに時渡りしたレトリウスに会ってる、なんて仕掛けも用意してるかも?
考え過ぎですかね、それらしき候補者もいないし。

 

漂流者キュレクス自身は、存在を感知してやってきたマローネとキュロノスによってすぐ葬られてしまうけど、かわりにキュレクスの知識のすべてをキュルルに継承して息絶えた。
ここからはっきりキュルルの性格が変わる。
これは同一の存在であるキュレクスの死にショックを受け、その初めての「感情」に戸惑う場面。

 

その直後にこの時間軸より未来から来たらしいメレアーデと邂逅するんだけど、悲壮な覚悟で漂流者キュレクスのいた部屋に入っていくメレアーデに「キュロノスを倒したらきっとまた会えるから!」と励ますキュルルも見られる。
今まで、キュルルがこんなにも相手を思いやって声をかけるなんてことなかったよね。
感情のわだかまりをバッサリ切り捨てて合理的選択を迫ったり、古グランゼドーラで力尽きるアルヴァンに向かって「どうせ死ぬし」と宣ったあのキュルルでは、もうないんだなあ。

 

これまでエテーネ王国が時見の力を使って災厄を避けまくった結果、因果が積もり積もってこんなになっちゃいました~(・∀・)
はー、なんで俺が過去の尻拭いを・・・まあそれも主人公の勤めか。

 

 

キュロノスの傀儡化してドレスが黒く染まったマローネ。
なぜ黒く染まるのかは謎。
まあパッと見、操られてます感出てわかりやすいから良し。
おまけに怪しい色気も出て良し。
マローネママンお美しゅうございます。

 

 

割と俗っぽい叫び声を挙げるキュロノスwww

 

中ボス戦はまたこのタイプのボスかよとちょっとうんざりした。
ちょっとずつ異なるとはいえver4は同じような姿のボスばかり続いたし、攻撃パターンの違いがあってもほとんど気にせず勝てるからなあ。
カカロンが強すぎるってのもあるんだけどさ。

 

クオード死す。
彼は本来、一国を滅ぼし多くの命を犠牲にし、グルヤンラシュとして処刑されて終わるはずだった大罪人。
最終的にこうなるのは最早必然でしょう。
シナリオとしても王道ではあるので驚きはない・・・けど王道なだけにやっぱり心揺り動かされてしまうね。
死ぬはずだった男がエテーネを救う一助となってから果てる、そのチャンスを与えられたのは運命の神のいたずらか、なんて考えるとそれもまたロマンではある。
「あんだけやっといてこのまま終わりは許さない、どうせ死ぬなら国を救ってから死にやがれ」とガテリアのドワーフ達があの世で懇願したのかもしれない、と考えるのは妄想にすぎるか。

 

ここでも深く悲しむメレアーデに、大好きなチョコレートを差し出して励まそうとするキュルル。
すっかり良い子になってしまって、キュルル株爆上げのまま続きはまた次回
休日のうちにクリアまでいっちゃおうっと。

 


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