DQ10のプレイ時間もだいぶ減ったので、代わりに積みゲー消化中。
これ去年の夏に買ったんだけど、ようやくプレイしてますｗ
3DSで2012年に発売された「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー」
に追加要素やシステムの改良を加えて2013年に発売した「完全版」ということらしい。
「フォーザ・シークェル」とタイトル変えちゃってるせいで混乱するなあ。
元のタイトルに「パーフェクトエディション」とかつけるだけでいいじゃんね。
続編に同じく3DSの「ブレイブリーセカンド」(2015年)がある。
章立てになってて攻略サイトみた感じ、今半分くらいまできたっぽいので、
一旦ここまでのプレイ感想を記録。
■プレイ開始時点でツカミはバッチリ
プレイ開始すると、まず最初に説明書にある妖精のシルエットを3DSのカメラに写す事に。
画面の中には自分の部屋と、妖精のシルエット・・・
と思ったら主人公キャラの一人「アニエス」が俺の部屋の中に！！
祈りを捧げながらとても切羽詰った様子で助けを求めるアニエス。
部屋の中を縦横無尽に動き回るので、自分も3DSをあっちこっち向けながらアニエスを探す。
ジッとしてお願いだからｗ
導入部分でこういう演出を入れてくるのは新鮮だったので、
「ひょっとしてこれは名作なのでは！」という思いを強くしました。
いや、既に評判の良さは知ってるんだけども。
■これは紛れもなく懐かしの『FF』だ！
FFだ！と高らかに宣言しておきながらなんですが、
別にFFを知り尽くしてるわけでも全部プレイしてるわけではありませんｗ
プレイしたのはFF6、7、8、9、10、12まで。
派生作品ではゲームキューブのFFCCくらいです。
最近のFFはあの独特の「オサレ感」がどうも合わなくて食指が動かないんですよね。
なので昔なつかしいFFタッチのデフォルメキャラが飛空艇で空を駆る本作ファンタジーな世界に、
おっさんはどこか心安らぎますｗ
クリスタルもあるし、ゲーム中の呪文も「ケアルラ」やら「ファイガ」なわけですから、
もうこれ完全に古き良き時代のFFじゃないですか。
やったー！
■とはいえおっさんにはシステムもレベル上げもしんどいなあと
「ターンを溜める(デフォルト)」「ターンを使う(ブレイブ)」という独特のシステムが
最初はいまいち面白みというか意義がよくわからず。
ジョブやアビリティ、必殺技の仕組み、フレンド召喚、ブレイブリーセカンドシステム等
硬直したおっさんの頭では色々混乱して、最初はどうにも楽しめなかったんですよね。
敵もなかなか手強くて、雑魚ですら気を抜くと死ぬ。
しっかりレベル上げ(というかジョブ上げ)して、有効なジョブのアビリティを活用しないと、
かなりツライ事になるんだけど、何が良いのかサッパリわからん。
なのでそのへんはガッツリ攻略サイトのお世話になりながら進めましたｗ
■だんだん分かってくると、なるほど面白い
有用なアビリティの組み合わせを理解してからはだいぶ面白いですね。
敵によって「毒無効」などの装備やアビリティで対策しておくと良かったり、
ナイトの「両手持ち」は他の前衛職両手装備で猛威をふるったり。
ジョブレベル上げも最初はめんどくさくて辛かったんですけど、
なんと完全版の方は、自動戦闘とエンカウントの任意設定があり、
これを使えばかなりジョブレベル上げが楽できます。
（最初は自動戦闘ってどうすりゃいいのかよくわからなかった）
エンカウント設定いじるなんてチート行為みたいで最初は抵抗もありました。
でも、人間素直になったほうがいいですｗ
てか、わざわざ完全版にこの機能入れたってことは
それだけ「ストレス」になってたんでしょうね。
この機能なかったらレベル上げもダンジョン探索も確かにキツイので、快適快適♪
■大量の会話がキャラをとても愛おしくさせる
キャラもシナリオも最初はちょっと幼稚な気がしました、ちょっとだけね。
でも今では主人公キャラ4人が繰り広げる楽しいおしゃべりに
おじさんはメロメロですｗ
会話システムっていうと、ドラクエ7なんかが真っ先に思い浮かびます。
あれでマリベルのかわいさにやられちゃった人も多いんじゃないでしょうか。
このゲームの会話システムもなかなかの威力ですよぉ？ｗ
まあ今の所、セリフのセンスはドラクエ7の会話が上かなあ。
でも、とにかく旅をしながら4人がたくさん会話するので、
聞いてるこっちにもどんどん一緒に思い出が溜まってくわけです。
おしゃべりって、人にとって関係性を深める大事な行為なんだね。
主役4人がかわいくてかわいくて仕方ないです。
シナリオもだんだんノッてきて、ここから更に盛り上がる予感・・・！
先の展開はよく知らない、ただ、「ビックリするような展開になる」らしい
って事だけは知ってるのでとても楽しみです。
このペースだとGW明けにはクリアできるかな？
